仕事で使えるエクセル関数の活用方法を具体的な例を使って詳しくご紹介しています。

ISBLANK関数:セルの値が空欄かどうかを調べる



=ISBLANK(テストの対象)
テストの対象(セルや計算式)が空欄の場合は「TRUE」、それ以外は「FALSE」と判定する

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売上高の前月比(%)を出したい場合、図のように割り算を実行します。

ISBLANK関数


この時、セルの書式設定は「パーセンテージ」としておきます。

ISBLANK関数


しかしながら、売上高が確定しておらず、空欄だった場合、同じように割り算を実行すると当然ながら「0%」になってしまいます。

ISBLANK関数


そこで6月の売上高が空欄になっている時は「---」を表示させるように
D5セルに「=IF(ISBLANK(C5),"---",C5/B5)」と入力します。

ISBLANK関数


テストの対象:空欄かどうかを判定する「C5」を指定します。



ちなみにIF関数は
=IF(論理式,真の場合,偽の場合)
といった構文で使われ、この場合の「=IF(ISBLANK(C5),"---",C5/B5)」は「C5」セルが空欄であれば「---」、そうでなければ「C5/B5」を表示させます。






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