仕事で使えるエクセル関数の活用方法を具体的な例を使って詳しくご紹介しています。

VLOOKUP関数:表を検索してデータを取り出す(列単位)



=VLOOKUP(検索値,範囲,列番号,検索の型)
検索値で指定した値を範囲の表の左端列から検索して、列番号で指定した列のデータを取り出す

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売上明細を入力する際、品番を入力するだけで品名と単価を自動入力します。
品名と単価は商品マスタの中から値を持ってきます。

VLOOKUP関数


品名が入るC12セルに「=VLOOKUP(B12,A4:C6,2,FALSE)」と入力します。

VLOOKUP関数


検索値:売上明細に指定した品番の「B12」(101という品番)を指定します。
範囲:商品マスタが書かれた範囲の「A4:C6」を指定します。
列番号:上記で指定した範囲の中から品名は2列目なので「2」を指定します。
検索の型:「FALSE」を指定します。

※検索の型を「FALSE」と指定すると、検索値に完全に一致する値のみを検索します。
「TRUE」もしくは省略をすると、検索値以下の最も近い値を検索します。


単価が入るD12セルに「=VLOOKUP(B12,A4:C6,3,FALSE)」を指定します。

VLOOKUP関数


列番号:単価は3列目なので「3」を指定します。(その他は全て同じ)


E12セルに数量を入力(例の場合は「2」)して、小計が入るF12セルに「=D12*E12」を指定します。
単価×数量の掛け算です。

VLOOKUP関数







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